椎間板ヘルニアでやってはいけないことは、
一覧でなく自分の腰で決まります
|世田谷区成城・
成城学園前駅の整体院

椎間板ヘルニアでやってはいけないことを調べるほど、やめることが増えていく。学会の資料は、ヘルニアの発生と関連がはっきりしている環境の要素を喫煙だけとしています。やめたものを戻す順番の決め方を、世田谷区・成城の整体院がまとめました。
こんにちは。世田谷区・成城で整体院を営む、Primary Body Care 成城です。
今回は、椎間板ヘルニアでやってはいけないことの一覧と、やめたものを戻す順番を解説します。
椎間板ヘルニアでやってはいけないことを調べて、前かがみも運動も掃除もやめました。やめた項目は増えたのに、脚のしびれは変わりません。あと何をやめればいいのでしょうか。
やめるものを増やしても、脚の症状が変わるとは限りません。学会の資料は、ヘルニアの発生と関連がはっきりしている環境の要素を喫煙だけとしています。やめたもののうち、本当に痛みが強くなるものだけを残す段階です。
全部やめ続けなくてもいい、ということですか。
椎間板ヘルニアでやってはいけないことの一覧には、2種類が混ざっています
椎間板ヘルニアでやってはいけないことを検索すると、項目の数が記事ごとに違います。
並ぶのは、前かがみ、重いものを持つ、長く座る、腰をひねる、自己流のストレッチ、喫煙です。
日本整形外科学会と日本脊椎脊髄病学会が監修した診療ガイドラインは、発生に影響する環境の要素を1つの章で検討しています。
「ヘルニア患者と関連がある環境因子は多数報告があるが,喫煙以外に明らかな関連を示す因子は特定されていない.」(日本整形外科学会・日本脊椎脊髄病学会 監修『腰椎椎間板ヘルニア診療ガイドライン2021』)
リスクとなる職業として挙がっているのも、ヘリコプターのパイロット、宇宙飛行士、医師および医療従事者、職業による全身振動の曝露、時間の余裕がない労働環境です(同ガイドライン)。
当院の見方では、一覧には、ヘルニアになる原因として語られてきたものと、いま痛みが強くなる動きが、同じ並びで入っています。
学会の資料が、発生との関連をはっきり認めている環境の要素は喫煙です。
発生との関連を学会が認めているのは喫煙です(同ガイドライン)。2種類に分ける考え方と、カード2の中身は当院の見方です。
スポーツをやめるかどうかは、椎間板ヘルニアの一覧では決まりません
運動とスポーツは、やってはいけないことの一覧にたいてい入っています。
同じガイドラインは、スポーツとの関係を独立した項目で検討しています。
「スポーツに関しては,今のところ明らかな関係性は認められず,ヘルニアの発生を誘発するとも抑制するともいえない.」(同ガイドライン)
当院の見方では、やってよいかどうかは、やったあとで脚の症状がどう動くかで決まります。
お医者さんから止められている動作は、止めたままにしていただきます。
- 「椎間板ヘルニア やってはいけないこと」で調べた項目を、記事ごとに足していった
- 前かがみを避けるうちに、朝の身支度も靴下も家族に頼むようになった
- 重いものを持たないようにして、買い物に行く回数が減った
- 腰をひねるのがこわくて、寝方も座り方も固定している
- ストレッチも腹筋も、どれが良くてどれが悪いのか分からず、全部やめた
- スポーツや運動をやめたまま、再開する目安を誰からも聞いていない
- 次の診察まで、いまのやめ方を続けていいのか決められない
ボキボキと鳴らす施術は、当院では使いません。
やめたものを戻していいかどうか、自分では分かりません。
院内で一度やっていただいて、脚の症状が変わるかを一緒に見ます。迷うものは次回まで置いておきます。
当院は、椎間板ヘルニアでやめている動きを院内で確かめます
はじめの20分は、カウンセリングです。
いまやめていることを、やめた理由ごとに書き出します。
書き出したなかから1つ選び、院内で実際にやっていただきます。
脚のどこまで症状が届くかを、やる前とやったあとで言葉にしていただきます。
腰は強くもみません。
固くなっている背中と、ももの付け根の動きを出してから、同じ動きをもう一度やっていただき、届く範囲が変わるかを見ます。
届く範囲が変わった動きは、日常に戻す日を決めます。
強くなった動きと、迷いの残る動きは、次回まで置いておきます。
お医者さんが止めている動作は、3つの段階に含めません。確かめるのは、記事や自分の判断でやめた動きだけです。
様子を見る期間の過ごし方は、椎間板ヘルニアの症例ページにまとめています。
椎間板ヘルニアで、やめ方を考える前に整形外科へ行く場面があります
戻す順番を決める前に、当てはまるかどうかだけ先に見ておきたい状態があります。
左右どちらの脚にも痛みやしびれが出ている、足首や足の指に力が入らない、排尿が出しにくい、漏れる、会陰部(股のあいだ)に感覚の異常があるときは、整形外科で診てもらうのが先になります。
学会が早期の手術を望ましいとするサインは、椎間板ヘルニアの症例ページに学会の言葉で載せています。
急ぐサインがなければ、やめていることを一つずつ戻していけます。
世田谷区・成城で、椎間板ヘルニアのやってはいけないことに迷う方へ
Primary Body Care 成城は、グループ代表・吉川 一彰(国家資格・理学療法士/臨床20年・8万件)が確立したメソッドを受け継ぐ整体院です。
院長の池澤 俊介が、20分のカウンセリングで、やめていることを一つずつお聞きします。
成城学園前駅から徒歩1分です。

禁止の項目を増やしていくほど、暮らしのほうが先に止まってしまいます。当院では、やめている動きを院内で実際にやっていただき、脚の症状が変わるかどうかをご本人と一緒に見ます。戻せる動きから順番にお返しすることが、当院の仕事だと思っています。
- 日本整形外科学会・日本脊椎脊髄病学会 監修『腰椎椎間板ヘルニア診療ガイドライン2021(改訂第3版)』(南江堂、2021年)第1章 Background Question 4「腰椎椎間板ヘルニアとスポーツとの関係」/第2章 Background Question 7「腰椎椎間板ヘルニアの発生に影響を与える環境因子」PDF(Minds ガイドラインライブラリ)
気になることに、お答えします
Q整形外科で「重いものは持たないように」と言われています。やめたものを戻すのは、言われたことに反しませんか?
反しません。当院で戻すかどうかを確かめるのは、記事や人づてで知ってやめた動きのほうだからです。診察で名指しされた動作は、確かめる対象から外します。次の診察日が決まっていれば、院内で確かめた動きと脚の症状の変化をメモにしてお渡しします。診察のときに見ていただけます。
Qコルセットは、いつまでつけたままでいいですか?
つけ外しの判断は、処方したお医者さんにお願いしています。当院でお聞きするのは、一日のうち何時間つけているか、外すとどの動作がつらいか、の2点です。外した状態でつらくなる動作が分かると、院内で確かめる順番を決められます。つけたままで施術を受けていただいてもかまいません。
Q仕事で前かがみも持ち上げも避けられません。確かめる意味はありますか?
避けられない動作があるときこそ、院内で一度やっていただく価値があります。同じ持ち上げ方でも、脚の症状の出方は人によって違うためです。何回に1回がつらいのか、午前と午後のどちらに出るのかをお聞きして、避けられない動作のなかで変えられるところを探します。当院に回数券はなく、2回目以降の間隔は1回目の翌日の様子で決めます。

