SYMPTOM / 症状別

五十肩四十肩固まる前の肩を、
肩甲骨と背中から動かします
世田谷区成城・成城学園前駅の整体院

五十肩・四十肩の施術 Primary Body Care 成城

腕が上がらない。髪を結う、袖を通す、後ろのファスナーが届かない。夜は寝返りで肩がズキズキして目が覚める。整形外科で「五十肩、時間がかかります」と痛み止めと湿布。動かすべきか、安静にすべきか。正反対の情報に挟まれている方へ、成城学園前の整体院がお伝えします。

こんにちは。世田谷区・成城で整体院を営む、Primary Body Care 成城です。
今回は、五十肩・四十肩で「時間がかかります」と言われたまま、動かすべきか安静にすべきか迷っている方に向けてお伝えします。

相談者

2か月前から右肩が痛くて、腕が上がりません。整形外科では「五十肩、時間がかかります」と痛み止めと湿布。動かしたほうがいいという人と、安静にという人がいて、どっちなのか分からなくて。

当院

学会の資料は、両方書いています。痛みが強い急性期は安静と薬、急性期を過ぎたら運動療法。時期で答えが逆なんです。当院が受け持つのは、動かしていい時期に入った肩を、固まる前に動かすことです。

相談者

時期で違うんですね。自分がどっちの時期かを、見てもらえますか。

こんなことは、ありませんか
  • 腕が上がらない、肩が上がらない。後ろに回らない
  • 髪を結う、袖を通す、後ろのファスナーが届かない
  • 夜、寝返りで肩がズキズキして目が覚める
  • 「五十肩、時間がかかります」と、痛み止めと湿布で様子見中
  • 動かしていいのか、安静にすべきか、分からない
  • 「一瞬で治す」を試したが、変わらない
  • 整体で悪化しないか、不安

5つ目に当てはまる方へ。学会の資料の言葉で、時期の見分け方から順番にお伝えします。

五十肩は、時期によって
正反対のことをします

日本整形外科学会は、五十肩(肩関節周囲炎。40代なら四十肩と呼ばれます)の症状を「肩関節が痛み、関節の動きが悪くなります(運動制限)。」と書いています(日本整形外科学会「症状・病気をしらべる:五十肩(肩関節周囲炎)」)。

中年以降、特に50歳代に多く、病態はさまざまだ、ともあります(同「五十肩(肩関節周囲炎)」)。

治療の項目に、動かす・動かさないの答えが両方あります。

「痛みが強い急性期には、三角巾・アームスリングなどで安静を計り、消炎鎮痛剤の内服、注射などが有効です。急性期を過ぎたら、温熱療法(ホットパック、入浴など)や運動療法(拘縮予防や筋肉の強化)などのリハビリを行います。」(同「五十肩(肩関節周囲炎)」)。

急性期は動かさない。
急性期を過ぎたら動かす。

「やってはいけないこと」は、時期で逆になります。

動かす時期に動かさないと、どうなるか。
学会は運動痛の項目で「動かす時に痛みがありますが、あまり動かさないでいると肩の動きが悪くなってしまいます。」と書いています(同「五十肩(肩関節周囲炎)」)。

五十肩の、時期と向き合い方
1急性期=動かさないじっとしていても痛い、夜ズキズキする。学会は安静と薬・注射が有効としている。整形外科の時期
2急性期を過ぎる=動かすじっとしていれば楽だが、動かすと痛く、上がる範囲が狭い。学会は温熱と運動療法(拘縮予防)の時期としている
3固まる前に、動かす動かさないでいると肩の動きが悪くなる(学会)。当院が受け持つのは、2の時期の肩を固まる前に動かすこと

出典: 日本整形外科学会「症状・病気をしらべる:五十肩(肩関節周囲炎)」。どちらの時期かの判断は、整形外科の診断が前提です。

「やってはいけないこと」は時期で逆です。急性期は動かさない、急性期を過ぎたら動かす、と学会は書いています。

自然に落ち着くのを待つだけだと、
肩が固まることがあります

「時間がかかります」と言われ、待つだけになっている方が少なくありません。

学会は「自然に治ることもありますが、放置すると日常生活が不自由になるばかりでなく、関節が癒着して動かなくなることもあります。」と書いています(同「五十肩(肩関節周囲炎)」)。

固まる仕組みも、書かれています。
「肩関節の動きをよくする袋(肩峰下滑液包)や関節を包む袋(関節包)が癒着するとさらに動きが悪くなります(拘縮または凍結肩)。」(同「五十肩(肩関節周囲炎)」)。

当院の見方を1つ足します。
肩をかばう数週間のあいだに、肩甲骨と背中が肩の代わりに動くことをやめてしまい、腕を上げる動きが肩関節だけに集まります。

痛みが減ってきたのに上がらない肩は、肩関節だけでなく、肩甲骨と背中も固まっています。
だから当院は、肩関節だけを動かしません。

いま、どっちの時期か
急性期のサインじっとしていても痛い何もしなくてもズキズキする、夜の痛みで目が覚める、痛み出して数週間以内。学会が安静と薬が有効とする時期=整形外科
動かす時期のサインじっとしていれば楽動かすと痛いが、休めば落ち着く。肩が上がらない、上がる範囲が狭い、後ろに回らない。学会が運動療法の時期とするところ
当院が見るところ肩甲骨・背中・胸当院の見方です。肩をかばって固まった肩甲骨と背中を先に動かし、肩関節に集まった負担を分ける

1と2の出典: 日本整形外科学会「症状・病気をしらべる:五十肩(肩関節周囲炎)」。3は学会の記述ではなく、当院の施術の考え方です。時期の判断は整形外科の診断が前提です。

固まる前に動かす。学会が「急性期を過ぎたら」と書く時期が、当院の出番です。

成城学園前の整体院として、
動かしていい時期の肩を動かします

成城学園前駅から徒歩1分の Primary Body Care 成城は、五十肩を診断する場所でも、治療する場所でもありません。
痛みが強い急性期の肩は施術せず、整形外科の診断と治療が先です。

はじめの20分は、カウンセリングです。
いつから痛いか、夜の痛みの有無、じっとしていても痛いか、整形外科の診断と薬や注射、腱板断裂や石灰と言われていないかをお聞きします。

カウンセリングのあと、腕がどこまで上がるか、後ろにどこまで回るかを測り、肩甲骨の動き、背中の伸び、胸の開きを確かめます。
肩関節だけでなく、肩をかばって固まった周りを見るためです。

施術は、痛みの出る角度を超えて腕を無理に上げることはしません。
肩甲骨と背中、胸のこわばりを痛みのない範囲でゆるめ、肩関節に集まった負担を分けていきます。

ご自宅でできる、痛みのない範囲で腕を振り子のように動かす動きと、夜の寝方も、あわせてお渡しします。

グループ代表・吉川 一彰(国家資格・理学療法士/臨床20年・8万件)が確立したメソッドを受け継ぎ、院長の池澤 俊介が担当します。

Primary Body Care 成城 院長 池澤 俊介

「時間がかかります」を「待つしかない」と受け取って、痛みが引いたあとも肩を動かさずにいる方が多いと感じます。痛みを消すことは、当院にはできません。ただ、動かしていい時期に入った肩を、固まる前に、肩甲骨と背中から動かしていくことはできます。整形外科で言われたことと、腕がいまどこまで上がるかを持って、いらしてください。

Primary Body Care 成城 院長・池澤 俊介

五十肩で、先に整形外科へ
行くべきサインがあります

五十肩と似た肩の痛みで、別の病気があります。

学会は、肩腱板断裂について「五十肩と違うところは、拘縮、すなわち関節の動きが固くなることが少ないことです。」と書き、「他には、挙上するときに力が入らない、挙上するときに肩の前上面でジョリジョリという軋轢音がするという訴えもあります。」としています(同「肩腱板断裂」)。

石灰沈着性腱板炎は「夜間に突然生じる激烈な肩関節の疼痛で始まる事が多いです。」(同「石灰沈着性腱板炎(石灰性腱炎)」)。

五十肩との区別は、レントゲン撮影・関節造影検査・MRI・超音波検査などで行う、と学会は書いています(同「五十肩(肩関節周囲炎)」)。

いま、どこに行くべきか
先に整形外科へ突然の激痛・力が入らない・診断がまだ夜に突然の激痛(学会が石灰沈着性腱板炎の症状として挙げる)、腕を上げるとき力が入らない・ジョリジョリ音(学会が腱板断裂の訴えとして挙げる)。転んだ・ぶつけたあと、診断を受けていない(当院の目安)
急性期は整形外科でじっとしていても痛い・夜ズキズキ学会が安静と薬・注射が有効とする時期。当院は急性期の肩を施術しない
当院で診断済み・急性期を過ぎた・固いじっとしていれば楽だが上がらない、後ろに回らない。動かしていい時期の肩を、肩甲骨と背中から動かす

1の激痛・力が入らない・軋轢音の出典: 日本整形外科学会「石灰沈着性腱板炎」「肩腱板断裂」。転倒後・診断がまだ、2・3は当院の目安です。迷うときは、先に整形外科へ。

急ぐサインがなく、急性期を過ぎているなら、五十肩は待つ相手ではなく、固まる前に動かす相手です。
整形外科で言われたことと、腕がいまどこまで上がるかを持って、成城学園前駅から徒歩1分、身体側のことは遠慮なくご相談ください。

参考にした資料
  • 公益社団法人 日本整形外科学会「症状・病気をしらべる:五十肩(肩関節周囲炎)」ページ/「整形外科シリーズ5 五十肩(肩関節周囲炎)」(2025年2月作成)PDF
  • 公益社団法人 日本整形外科学会「症状・病気をしらべる:肩腱板断裂」ページ/同「石灰沈着性腱板炎(石灰性腱炎)」ページ
FAQ / よくあるご質問

五十肩四十肩について、
よく聞かれること

Q整形外科で注射を受けています。整体と両方に通っていいですか?

A

注射や薬で痛みが落ち着いてきた段階から、当院を並行して使っていただけます。注射を受けた当日は施術を避け、日を分けるのをお勧めしています。初回に、注射の種類と直近の日付、担当のお医者さんから動かしてよいと言われているかをお聞きします。お医者さんに「整体で肩甲骨まわりを動かしてもらっています」と一言伝えておくと、医療側の治療と向きがそろいます。

Q夜、肩が痛くて眠れません。寝方はありますか?

A

日本整形外科学会の資料に、寝方の目安が1つ書かれています。「痛い肩を上にして若干屈曲位にすると疼痛は緩和します。」(日本整形外科学会「整形外科シリーズ5 五十肩(肩関節周囲炎)」)。痛い側を上にして横向きになり、腕を少し前に曲げて、抱き枕やクッションに腕を乗せる形です。仰向けで腕が後ろに落ちる姿勢は、肩が引っ張られて痛みやすい方が多いので、肘の下にタオルを入れて腕を少し持ち上げる方法もあります。夜の痛みで何日も眠れない、痛み止めが効かない、という場合は、寝方より先に整形外科でご相談ください。

Q何か月くらいで、腕が上がるようになりますか?

A

学会の資料には、五十肩が何か月で落ち着くという期間は書かれていません。当院も、期間や回数をお約束することはしません。代わりに、初回に腕が上がる角度と、後ろに回る範囲を測り、毎回同じ動きで測り直します。角度が広がっているか、夜の痛みが減っているかを一緒に確かめながら、通う間隔を決めていく進め方です。回数券はお勧めしていません。何回か通って角度が全く変わらない場合は、整形外科で腱板や石灰の有無をもう一度確かめていただくよう、お伝えします。