股関節の痛み・変形性股関節症付け根の痛みを、
股関節・腰・お尻のつながりで見直します世田谷区成城・成城学園前駅の整体院

立ち上がりや歩き始めに、足の付け根が痛い。股関節がつまる、片方だけ。整形外科で「軽い変形性股関節症、様子を見ましょう」。ストレッチで開いても変わらず、むしろ痛い。変形した関節に整体で何ができるのか分からない方へ、成城学園前の整体院がお伝えします。
こんにちは。世田谷区・成城で整体院を営む、Primary Body Care 成城です。
今回は、足の付け根の痛みで「変形性股関節症」と言われ、様子見のまま止まっている方に向けてお伝えします。
歩き始めに足の付け根が痛くて、整形外科でレントゲンを撮ったら「軽い変形性股関節症、様子を見ましょう」と。動画のストレッチで股関節を開いても、つまる感じが取れません。整体で見てもらえますか。
変形した関節自体を、当院が変えることはできません。学会が書く、痛みを悪くしない使い方を、身体側から受け持ちます。もう一つ、足の付け根の痛みは、股関節だけでなく腰やお尻から来ることも多いんです。両方を見ます。
腰から来ることもあるんですね。だからストレッチで変わらなかったのかもしれません。
- 立ち上がりや歩き始めに、足の付け根が痛い
- 股関節がつまる、引っかかる感じがある
- 右だけ、左だけ、片方の股関節が痛い
- 靴下を履く、爪を切る、あぐら、正座がしにくい
- レントゲンで「変形性股関節症」「形成不全」と言われ、様子見中
- お尻から太ももにかけて痛い。腰も痛い
- ストレッチで開いても変わらない。むしろ痛い
6つ目に当てはまる方は、股関節だけの話ではないかもしれません。出どころの分け方から、順番にお伝えします。
足の付け根の痛みは、
股関節だけから来るとは限りません
日本整形外科学会は、変形性股関節症の症状をこう書いています。
「股関節は鼠径部(脚の付け根)にあるので、最初は立ち上がりや歩き始めに脚の付け根に痛みを感じます。」(日本整形外科学会「症状・病気をしらべる:変形性股関節症」)。
「足の付け根が痛い」という言葉は、学会の症状の説明と同じです。
ただ、付け根の痛みの出どころは、股関節だけではありません。
学会は「腰痛」の項目で、腰以外に由来する腰痛の例に変形性股関節症を挙げています(同「腰痛」)。
股関節の病気が、腰の痛みとして出ることがある、という向きです。
逆の向きもあります。
腰やお尻の神経・筋肉から、足の付け根やお尻、太ももに痛みが出るケースで、坐骨神経痛と呼ばれるものが代表です。
当院の見方では、「股関節が痛い」と来られた方の中に、腰やお尻に出どころがある方が少なくありません。
だから、股関節だけを見ません。
1の出典: 日本整形外科学会「変形性股関節症」。2と3の分け方は、学会の記述ではなく当院の施術の考え方です。どれに当たるかは、整形外科の診断が前提です。
足の付け根の痛みには、股関節自体と、腰・お尻からの2つの出どころがあります。
「変形性股関節症」で学会が勧めるのは、
関節を変えることではなく使い方です
変形した関節を、整体で元に戻すことはできません。
「関節は一生に一個しかありません」。
変形性股関節症と診断されたら、まず負担を減らして大事に使うことが大切、と学会は続けます(同「変形性股関節症」)。
初期のうちは、どの使い方で痛みが強くなるかを観察し、日常生活と、痛みを悪くしない使い方をよく合わせることが大切、と続きます(同「変形性股関節症」)。
痛み止めは調子の悪いときに限って使い、過体重があれば減らし、心理的抵抗がなければ杖も勧める、とあります。
もう一つ、動かないでいることへの注意があります。
「一方、痛みがあるとどうしても歩かなくなり筋肉が衰えてしまいますので、できれば水中歩行や水泳(平泳ぎを除く)を週2,3回行っていただくと理想的です。」(同「変形性股関節症」)。
ただし運動は、慎重に。
運動療法は痛みを誘発してしまう可能性があるので、慎重に始めて徐々に強度を高めていくことがポイント、と学会は書いています(同「変形性股関節症」)。
出典: 日本整形外科学会「症状・病気をしらべる:変形性股関節症」。当院が受け持つのは2と3の、身体の使い方と筋肉を落とさない側です。
学会が勧めるのは、関節を変えることではなく、負担を減らして筋肉を落とさない使い方です。
成城学園前の整体院として、
付け根の痛みをつながりで見直します
成城学園前駅から徒歩1分の Primary Body Care 成城は、股関節の痛みを診断する場所でも、治療する場所でもありません。
整形外科の診断を受けた方の、身体の使い方の側を受け持ちます。
はじめの20分は、カウンセリングです。
診断名、レントゲンで言われたこと、形成不全の有無、痛む動作、お尻や脚のしびれ、腰痛の有無をお聞きします。
施術は着衣のままで、股関節の前側に触れるときは、触れる場所を先にお伝えします。
股関節を無理に開いたり、ストレッチで押し広げたりすることはしません。
カウンセリングのあと、股関節がどこまで曲がるか、骨盤とお尻の筋肉、腰、膝と足首の動き、歩き方を確かめます。
付け根の痛みやつまり感が、股関節自体から来ているのか、腰やお尻から来ているのかを分けるためです。
施術は、お尻・太もも・腰のこわばりを痛みの出ない範囲でゆるめ、片方の股関節に集まった負担を分けていきます。
ご自宅でできる、痛みを悪くしない立ち上がり方と靴下の履き方、学会が勧める水中歩行の始め方も、あわせてお渡しします。
グループ代表・吉川 一彰(国家資格・理学療法士/臨床20年・8万件)が確立したメソッドを受け継ぎ、院長の池澤 俊介が担当します。

「股関節が痛い」と来られた方の付け根を触ると、痛みの出どころが腰やお尻にあることが少なくありません。変形した関節を戻すことは、当院にはできません。ただ、股関節に集まっている負担を腰・お尻・膝に分けて、学会が書く「大事に使う」を身体側で形にすることはできます。レントゲンで言われたことと、どの動きで痛むかを持って、いらしてください。
股関節の痛みで、先に整形外科へ
行くべきサインがあります
学会は、進行のサインを書いています。
関節症が進行すると痛みが強くなり、場合によっては持続痛(常に痛む)や夜間痛(夜寝ていても痛む)に悩まされることになる、とあります(同「変形性股関節症」)。
診断は、症状があればレントゲンを撮って確定する、とも書かれています(同「変形性股関節症」)。
学会のパンフレットは「寛骨臼形成不全があると将来的に股関節障害が進行しやすく注意が必要です。」としています(同「整形外科シリーズ10 変形性股関節症」)。
1の持続痛・夜間痛と2の出典: 日本整形外科学会「変形性股関節症」「整形外科シリーズ10」。歩けない・転倒後・診断がまだ、3は当院の目安です。迷うときは、先に整形外科へ。
急ぐサインがなければ、足の付け根の痛みは、股関節だけを見て終わりにする相手ではありません。
レントゲンで言われたことと、どの動きで痛むかを持って、成城学園前駅から徒歩1分、身体側のことは遠慮なくご相談ください。
股関節の痛み・変形性股関節症について、
よく聞かれること
Qストレッチで股関節を開いても、いいですか?
痛みが出る開脚や、反動をつけて押し広げるストレッチは、やめる目安です。動画のストレッチを続けるなら、翌日に付け根の痛みやつまりが増えていないかを目安にして、増えるなら回数や角度を減らすのが目安です。開く角度より、股関節を曲げたときにお尻や太ももの前側が引っかからないかのほうが、当院では手がかりになります。形成不全があると言われている方は、開脚の角度を自分で決めず、整形外科や理学療法士に上限を聞いてから続けるのが安全です。どの動きなら続けてよいかは、初回に一緒に確かめます。
Q人工関節の手術を勧められています。整体に来る意味はありますか?
手術をするかどうかは、お医者さんと決めていただくものです。「手術を避けるために整体へ」というご希望は、当院ではお引き受けしません。学会も、関節の変形が進んでいる場合は人工股関節手術の適応になる、と書いています。手術のあと、病院のリハビリが終わり、お医者さんの許可が出てから、腰やお尻に負担の偏らない歩き方・立ち上がり方を身につけたい、という段階でしたらご相談ください。手術前に、手術しない側の脚や腰の負担を減らしておきたい、というご相談も、お医者さんに一言伝えたうえでお引き受けしています。
Q杖を使ったほうが、いいですか?
学会は「心理的抵抗がなければ杖の使用もお薦めします。」と書いています(日本整形外科学会「症状・病気をしらべる:変形性股関節症」)。当院も同じ考えです。痛い側の反対の手で持つのが基本ですが、長さや種類は整形外科や理学療法士に合わせてもらうのが確実です。杖を使うと歩く距離が伸び、学会が心配する、歩かなくなって筋肉が衰える側に入りにくくなります。杖を使い始めたら、反対側の腰や肩に負担が移っていないかを、当院で一緒に確かめます。

