SYMPTOM / 症状別

首の痛み首の負担を、
背中から減らします
世田谷区成城・成城学園前駅の整体院

首の痛みの施術 Primary Body Care 成城

首の後ろが痛くて、上を向くとつらい。レントゲンで「頚椎症」「年齢的な変化」と言われ、湿布と痛み止めで終わった。骨が変形しているなら、もう戻らないのか。そんな不安を抱えた方へ、成城学園前の整体院がお伝えします。

こんにちは。世田谷区・成城で整体院を営む、Primary Body Care 成城です。
今回は、首の痛みが続き、「頚椎症」「年齢的な変化」と言われて止まっている方に向けてお伝えします。

相談者

首の後ろが痛くて、上を向くと特につらいんです。整形外科では「頚椎症、年齢的な変化ですね」と言われて湿布と痛み止め。骨が変形しているなら、もう戻らないんじゃないかと。

当院

学会の資料は、頚椎症で大事なことを「よい姿勢を保ち、頚椎に対する負担をできるだけ減らすことが重要です」と書いています。骨の形を戻す話ではなく、首にかかる負担の話です。負担は、首の外から減らせます。

相談者

首だけをもんでも戻る理由が、分かった気がします。背中から、ということですか。

こんなことは、ありませんか
  • 首の後ろ、首の付け根、首筋が痛い。右側か左側、片側に出ることが多い
  • 上を向く、振り向く、うがいをすると痛い。首が回らない
  • 朝起きたときが、いちばんつらい
  • 首こりと一緒に、頭痛やめまいが来る
  • レントゲンで「頚椎症」「年齢的な変化」と言われ、湿布と痛み止めで様子見中
  • 「骨の変形は戻らない」と思っている
  • 首を鳴らす整体、強くもむ整体は怖い

最後の3つに当てはまる方へ、学会の資料の言葉で順番にお伝えします。

「頚椎症」で学会が基本に置くのは、
首の負担を減らすことです

「頚椎症」は、首の骨(頚椎)と、骨のあいだのクッション(椎間板)が、年齢とともに変わっていく状態の名前です。

日本整形外科学会の資料は、「背骨をつなぎ、クッションの役目をしている椎間板は20歳過ぎから変性(老化現象)が始まると言われます」と書いています(日本整形外科学会「整形外科シリーズ12 頚椎症」)。

変性が進むと骨に出っ張り(骨棘)ができ、神経に触れると腕や手に症状が出ます。
触れなければ、首の痛みや首こり、肩こりにとどまります。

学会は「首を動かすと痛みが増しますが、手のしびれはありません(局所症状)」と書いています(同資料)。

では、変わってしまった骨を、どうするのか。
同じ資料は「よい姿勢を保ち、頚椎に対する負担をできるだけ減らすことが重要です」と書き、運動で筋力を高めることも必要としています(同資料)。

神経に触れて腕に症状が出る神経根症についても、学会は「基本的には自然治癒する疾患です」「治るまでには数か月以上かかることも少なくなく、激痛の時期が終われば気長に治療します」と説明しています(日本整形外科学会「症状・病気をしらべる:頚椎症性神経根症」)。

「頚椎症」と言われたあとの、道すじ
1椎間板が変わる20歳過ぎから始まる老化現象。中年以降は、レントゲンに変化が写る人がほとんど
2神経に触れるかどうか触れない→首・肩甲骨の痛み、肩こり(局所症状)。片方の腕や手に→神経根症(多くは数か月で落ち着く)。両方の手足に→脊髄症(最後の見出しへ)
3基本は、負担を減らすよい姿勢、筋力、首を軽く前屈気味(学会)。当院が受け持つのは、負担を減らす身体の使い方

出典: 日本整形外科学会「整形外科シリーズ12 頚椎症」「頚椎症性神経根症」「頚椎症性脊髄症」。3は、骨を元の形に戻す方法ではありません。

学会が基本に置くのは、骨を戻すことではなく、首の負担を減らすことです。

首の痛みは、
「上を向く」動きで強くなります

首の負担と言われても、何をやめればいいのか分かりません。
学会の資料は、首の痛みが強くなる動きを、名前で書いています。

頚椎椎間板ヘルニアの資料は、「頚部を斜め後方へ反らすと腕や手に痛みが走ることが特徴的です」と書いています(日本整形外科学会「整形外科シリーズ6 頚椎椎間板ヘルニア」)。

神経根症の項目には、「一般に頚椎を後ろへそらせると痛みが強くなりますので、上方を見ることや、うがいをすることが不自由になります」とあります(同「頚椎症性神経根症」)。

予防も、同じ動きの話です。
学会は、症状が出ないように首を後ろへそらせないようにする、と書いています(同「頚椎症性神経根症」)。

「一般的には首を軽く前屈気味にするほうが神経への刺激が少なくなりますが、個人差がありますので担当医とよく相談してください」(同「整形外科シリーズ12 頚椎症」)。

原因の例として、学会は生活の場面を1つ挙げています。
「遠近両用眼鏡でパソコンの画面などを頚をそらせて見ていることも原因となることがあります」(同「頚椎症性神経根症」)。

首をそらす、毎日の場面
画面と、遠近両用メガネデスクワーク・運転学会が原因の例に挙げた場面。レンズの下側で画面を見ようとして、あごが上がり、首がそる
上を見る・うがい・洗髪上の棚・目薬・シャンプー台学会は神経根症で、上を見ることやうがいが不自由になると書く。洗髪や美容院のシャンプー台も同じ動き
背中が硬く、首だけでそらす胸椎・肩甲骨当院の見方です。上を向く動きは本来、背中(胸椎)が伸びて首は少しだけ動く。背中が動かないと、首が全部を肩代わりする

1と2の出典: 日本整形外科学会「頚椎症性神経根症」「整形外科シリーズ6 頚椎椎間板ヘルニア」。3は学会の記述ではなく、当院の施術の考え方です。

上を向いて、首の後ろが痛むだけなら、手のしびれのない局所症状の範囲です。
腕や手に痛みやしびれが走るなら、首だけの痛みではなく、神経に触れているサインです。

上を向いて腕や手に痛みが走るなら、整体の前に整形外科です。

成城学園前の整体院として、
首の負担を背中から減らします

成城学園前駅から徒歩1分の Primary Body Care 成城は、首の痛みを診断する場所でも、治療する場所でもありません。
整形外科で「頚椎症」と言われた方、湿布と痛み止めで止まっている方の、身体側を受け持ちます。

はじめの20分は、カウンセリングです。
診断名、レントゲンやMRIで言われたこと、薬や牽引の有無、上を向くと腕に来るか、手のしびれ、ボタンや箸の細かい動作、首の痛みが強くなる動きをお聞きします。

カウンセリングのあと、上を向く動きで背中(胸椎)がどれだけ伸びるか、肩甲骨と呼吸がどれだけ動くかを確かめます。
背中が動かないぶん、首がどれだけ肩代わりしているかを見るためです。

施術は、首を鳴らしません。
強く押しません。

首を後ろにそらせる動きも使いません。
背中と肩甲骨、呼吸のつながりを痛みの出ない範囲で整え、首の負担を首の外から減らしていきます。

ご自宅でできる、画面の高さと遠近両用メガネで見るときの首の角度、上を向く場面の減らし方も、あわせてお渡しします。

グループ代表・吉川 一彰(国家資格・理学療法士/臨床20年・8万件)が確立したメソッドを受け継ぎ、院長の池澤 俊介が担当します。

Primary Body Care 成城 院長 池澤 俊介

「頚椎症」「年齢的な変化」という言葉を、宣告のように受け取って帰ってくる方が多いと感じます。骨の形を戻すことは、当院にはできません。ただ、首を休ませる仕事を背中に返していくことは、身体側でできます。レントゲンで言われたことと、どの動きで痛むかを持って、いらしてください。

Primary Body Care 成城 院長・池澤 俊介

首の痛みで、
急ぐべきサインがあります

首の骨の中を通る太い神経(脊髄)に障害が及ぶと、症状は両側に出ます。

学会は脊髄症の症状を、「両方の手足がしびれたり、動きが悪くなったりします。ひどくなると排尿や排便に異常が出たり、ぼたんかけが難しくなる、階段を降りるのがこわくなるなどの症状が出ます」と書いています(日本整形外科学会「整形外科シリーズ12 頚椎症」)。

頚椎椎間板ヘルニアでも、学会は、安静や薬が効かず痛みが長く続くとき、手足の動きが悪くなってきたときは手術を行う、としています(同「整形外科シリーズ6 頚椎椎間板ヘルニア」)。

手や足の動きの変化は、様子を見る材料ではなく、急ぐ材料です。

いま、どこに行くべきか
急いで整形外科へ両手足のしびれ・細かい動作・排尿排便両方の手足がしびれる、ぼたんかけや箸が不器用になった、階段を降りるのがこわい、排尿や排便に異常がある。学会は脊髄症のサインとしている。整体の前に受診を
まず整形外科へ腕や手に来る・けがのあと上を向くと腕や手に痛みやしびれが走る。転んだ・事故のあと。発熱を伴う。診断を受けないまま1か月以上続いている。原因を確かめる
当院で首の後ろ・付け根・首筋の痛み、首こり動かすと痛むが、手のしびれはない。診断がつき、湿布と痛み止めで止まっている。首の負担を背中から減らす段階

出典: 日本整形外科学会「整形外科シリーズ12 頚椎症」「整形外科シリーズ6 頚椎椎間板ヘルニア」。迷うときは、先に整形外科へ。

急ぐサインがなければ、首の痛みには「骨は戻らない」の先に、負担を減らすという道が残っています。
レントゲンで言われたことと、どの動きで痛むかを持って、成城学園前駅から徒歩1分、身体側のことは遠慮なくご相談ください。

参考にした資料
  • 公益社団法人 日本整形外科学会「整形外科シリーズ12 頚椎症」(2024年12月作成)PDF
  • 公益社団法人 日本整形外科学会「整形外科シリーズ6 頚椎椎間板ヘルニア」(2024年12月作成)PDF
  • 公益社団法人 日本整形外科学会「症状・病気をしらべる:頚椎症性神経根症」ページ/同「頚椎症性脊髄症」ページ/同「肩こり」ページ
FAQ / よくあるご質問

首の痛みについて、
よく聞かれること

Q寝違えて首が回りません。今日、整体に行っても大丈夫ですか?

A

痛みが強くて首が回らない当日は、首を無理に動かさないことが先です。日本整形外科学会の資料も、頚椎椎間板ヘルニアの治療について、痛みが強い時期には首の安静保持を心がける、と書いています。当院でも、首を回して動く範囲を広げるような施術は、寝違えの当日にはしません。転んだ、事故にあった、手や腕にしびれが出た、発熱がある、という寝違えは、整体ではなく整形外科へ。数日たって激痛が引いたあと、まだ振り向きにくい、同じ寝違えを年に何度もくり返す、という段階でしたら、首をそらさせずに背中と肩甲骨から動きを戻していきますので、ご相談ください。

Q頚椎症で、整形外科の牽引やリハビリに通っています。整体を併用しても大丈夫ですか?

A

通院を続けたまま受けていただけますが、担当のお医者さんに「整体を併用してもいいですか」と一言確かめてからお越しいただくと安心です。牽引や薬をやめる・減らす判断は、当院ではしません。初回のカウンセリングでは、リハビリで言われている注意(首をそらせない、など)と、お薬手帳の内容をお聞きし、医療側の方針と同じ向きで身体を整えます。学会も、首の角度には個人差があるので担当医とよく相談するように、と書いています。当院の施術でも、担当医の指示が優先です。

Q首こりと肩こりは、違うものですか?

A

日本整形外科学会は、肩こりの症状を「首すじ、首のつけ根から、肩または背中にかけて張った、凝った、痛いなどの感じがし、頭痛や吐き気を伴うことがあります」と説明し、中心になる筋肉を、首の後ろから肩、背中にかけて張っている僧帽筋としています。首こりは、同じ僧帽筋の張りを、首の側で感じているものです。だから当院は、首だけをもみません。首の後ろの張りは、頭を支える仕事が首に集まっているサインとして、背中と肩甲骨、呼吸から見ます。首こりと一緒に頭痛やめまいが出ている方は、頭痛のページ、めまいのページもあわせてご覧ください。